先日のセッションで
素敵なお話をお聞きしましたので こちらのブログでシェアをしたいと思います。
70代の女性のHさん。
施術をさせていただくとき いつも楽しいお話をしてくださいます。
お孫さんが3人おられ、一番小さいお子さんは保育園に通園しているそうです。
天狗下駄
Ｈさん：「ねえ 森さん、天狗下駄て知ってる？ 保育園から 孫がもってきたの」
下駄が一本歯で 紐がついていて紐を手で引きながら 歩くのだそうです。
昔 缶ぽっくりという遊びがありましたがその進化系かな～と 思いますが。
以下 Ｈさんのお話です。
下駄が一本歯なのよね。
孫が 一生懸命練習してるからこうしたらいいんじゃない？とか言いながら
孫見ていたんだけど、全然できないのよ。
「こんなの本当にできるのかしら・・」と内心おもっていたのよね。
そしたら一歩歩けたら、その後がすごいのよ！。
2歩歩けて あっという間よ～！10歩も。
横歩きとか 後ろ歩きとかできるようになっちゃうのよね～。
お友達と一緒にやったら 楽器みたいで楽しいでしょうね～。
孫見てたらね、「最初から出来ないって決めつけるのってよくないな～」って思ったの。
私もこの年になって、できないな～っと思うことあるんだけど、
孫みていたら 最初から決めつけちゃいけないなって 思って。
勉強になったのよね～。
施術しながら 私は感動してしまってカラダがふるえてしまいました。
そうですよね。
できるって 思うから できるんですよね。
出来ないって おもって思い込んでいると出来ないのですよね。
出来ると思って 行動する。
お孫さんも 出来なかったことができるようになって嬉しかったことでしょう！お孫さんには
出来ないという想いはなかったから出来たんですね。
お孫さんを暖かく見守るＨさん 素敵です。
謙遜は美！？
日本人は謙遜を美としますが謙遜の「出来ないですよ～」など言葉にだすことも 出来ないのルートに近づいてしまう事柄だと思います。
「ありがとうございます！」
などの言葉に代えていきたいですね。
言葉は言霊。
いくつになっても 好きな事が好きなだけできるためにも「できる！」の言葉は大事だと思います。
そして 行動してみる。
今 たとえ「出来ない」と心の中で思っていても「出来る」と口に出す。
「その口から発した言葉は 耳から自分に入ってくる」を繰り返す事になります。
そうすると あ～ できそうだ～とココロが変わってきます。
何度も何度も 出来ると自分にいう。声に出してみる。繰り返す事って大事だと考えています。
体操でいえば あ～これは出来ないわ～と感じても
カラダ硬いから もう柔らかくなんてならないわ～
と感じても
出来るできると言葉にのせ、少しの期間淡々とやってみる。
すると からだは 変わって行きます。
ある日突然
あれ？ 出来るじゃん！
あれ？ 楽になってる！
あれ？痛くない！
あれ？この棚 手がとどかなかったのに届く！
という日が くるんです。
スタジオに来ていただいている方々も
突然その日がやってきています。気づく日がきます！
カラダが変わっていくことの楽しさを！ 私達はいくつになっても成長を味わうことが出来ます。
何歳になっても 成長していきたいですね！
気持ち 大事です！
できる！という気持ち！
そしてやってみる！
Ｈさんとのセッションは 今日も最幸でした！
Ｈさん ありがとうございます！これからも 精一杯お体のサポートをさせていただきます。
