関節に違和感や痛みがあるときのセルフケアの方法とは?

ある関節周辺に、何かの加減で違和感や痛みがでたとします。

このような時、体を動かす、運動をするということについて

どのように考えれば良いでしょうか?

これは結構ポイントな部分であると考えています。

痛みや違和感がおきたときは 

炎症があるかも知れないと考えます。

炎症があるときは その炎症がおさまることを考える。

激痛 何日も同じ痛みが続くなど場合によってはドクターへの相談が必要ですね。

と言うことを前提にお話をすすめます・・・。

目次

関節に痛みや違和感があるときに 気にとめておきたいこと

痛みや違和感がおきたときは

「安静にしよう」とおもうかもしれません。

ここで 

この「安静」という解釈に

気をつけていきたいなと考えています。

ある部分に痛みがあるときは、

多かれ少なかれ

体を痛みから守るために

体全体緊張が高まると考えています。

体のある部分に 痛みや違和感があるときに

安静にしすぎてしまうと

体が緊張しているところへ 

さらに筋が固くなっていくというリスクが考えられます。

なので痛みがある時も体を整えるような動きや運動は必要です。

「でもその関節周りは痛いんだよ!どうやって運動するの?」

と思いますよね。

大丈夫です。

関節に違和感や痛みがあるときは、その関節の隣の関節に意識を向けよう!

では何をするかというと

痛い関節の隣の関節に注目をしていきます。

膝の関節で考えてみましょう

膝に痛みや違和感があるとします。

膝の隣の関節は足首と股関節。

足首関節と股関節の調子を整える運動することで

筋 筋膜が足全体につながっているので

間接的に膝の調子を整えることになっているんですね。

それでは具体的に

膝に痛みが出たときのケアを例として

隣の関節を動かすとはどういうことなのかを
例として見ていきましょう!

例:膝が違和感痛みが出たとき 隣の関節に意識を向け間接的に膝の調子を整える

仰向けになった状態でどんなことができるか
一例として挙げてみます。

足首を動かす

足首の曲げ伸ばし

膝が痛いときでも 行ないやすい動かしながらのストレッチ

足首を外回し 内回しもバリエーションとしてできますね。

膝倒しをする

膝倒し

ワイドスタンスで膝倒しをしますと

股関節のストレッチになります。

両足そろえて膝倒しをしますと

腰部もストレッチされます。

こちらも膝の曲げ伸ばしがないので

痛みや違和感があっても 行ないやすい運動です。

ワイドスタンス膝倒しストレッチ
ワイドスタンス膝倒し
両足そろえ膝倒し

クロスの膝倒し

脚を組んで膝倒し

お尻のストレッチが強調されます。

こちらも膝の調子を

整える為にも 大切な部分です。

交互に踵押し出し運動

仰向けに寝て つま先たてます。

踵の先に大きなボタンがあり

そのボタンを踵で交互に押すイメージ。

骨盤周辺の筋をよりよくするための

運動です。

骨盤周辺の筋は固くなりやすいので

こまめに動かしていきたいです。

骨盤の周辺が固くなり動きが減少すると その分股関節や膝が働かなくてはなりません💦 

これはさけたいですね。

脚の付け根(股関節)回すストレッチ

仰向けになり、片方の脚を斜め45度ぐらいに上げます。

つま先の先に 白い大きなキャンバスがあるイメージ キャンバスに指先できれいな円を描くイメージで描きます。

脚の付け根が 動かしながら

ストレッチされます

腿の前の筋を元気にするための運動

仰向け、膝を曲げたところから

片方の脚を伸ばします。
つま先天井に向けます。

膝を曲げている方の腿の位置まで

伸ばしている脚ゆっくり上げます。

ゆっくり戻します。

お尻の筋 腿の内側を元気にするための運動

仰向けになります。

両足そろえたところから、できるだけ脚を開いて行きます。

開いて閉じてを繰り返す事で
お尻の筋を元気にする 内もものストレッチまた内ももの筋を元気にする効果があります。
これら 股関節周辺の筋が整うことで膝回りの調子を良くして行くことに繋がっていきます😉


いかがだったでしょうか?

今回は膝の違和感や痛みが

あると仮定して みてきました。

肩  肘などでハプニングがあったときも 同様な考えですすめることが出来ます。

まとめ

関節に違和感や痛みがあって運動が出来ないな~ と言ったとき

その関節の隣の関節に意識をむけていきましょう。

体全体を安静にすると かえって体は固まってしまうリスクがあります。

痛みや違和感がなく 出来ることはなにかな^~と考えていきたいですね。

激しい痛みや 痛みのスケールが大きい日が何日も

続く場合はドクターに相談しましょう。

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この記事を書いた人

肩こり・腰痛・軽減率100%トレーナー・森 貴代美です。

肩こり・腰痛をなんとかしたい!という想いの女性の方へ 全力サポートさせて頂いています。
小学生の頃から肩こり、高校から慢性的な腰痛、そして成人になって急激な腰痛の経験。でも、成人になり、体の専門家とのご縁を頂き 体は丁寧に動かしていくことで 改善していくということを体感しました。 

私もお世話になった専門家のようになりたい!と強く思い、今に至ります。

これらの経験があるので お伝えする事ができます。

あなたが もし「この肩こり 腰痛は 仕方が無い・・・」「もう 歳だから・・・」と感じていたら、どうか あきらめないでください!
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