脚の筋トレ|こんな動きも筋トレに。
脚を引き締めたいな~
脚の調子を良くして行きたいな~
でも 激しい運動はムリ!
何かいい運動ないかな~
そんな想いの解決の一つにとなる極めてシンプルな方法をご案内します。
実はこんな動きが筋トレに・・・
それは
継ぎ足し歩行|脚の筋トレ・脚の筋バランスを整える為に効果的
継ぎ足し歩行したことがありますか?
1本の線の上を
歩いて行くのですが
写真のようにつぎたして歩いていきます。
こちらは 通常
バランスの評価などで使ったりされます。
ですが この継ぎ足し歩行
脚の筋肉の強化や
足のラインを整えるのに
有効だと考えています。
まず継ぎ足し歩行の行い方を確認をしていきましょう
動画では動きを解説していますのでご覧ください。
自宅の床などまっすぐなラインを見つけます。
じゅうたんのデザインや
床の木目など。
①1本のライン上に
片方の足のかかとの中央と第二番目の指を線の上に乗せるようにします
次のラインの上にのっている足の指に次の足のかかとをつけるように次の足をライン上に乗せて行きます
こちらもかかとの真ん中と第二の指がラインを通るようにします。
このような感じで前に進んでいきます
綱渡りのような感じなのでゲーム感覚ですね
継ぎ足し歩行で、脚の筋トレの効果あり、筋バランスを整える事ができる理由
バランス
ライン上を歩くと言う事は
バランス力が必要となってきます。
バランスをとって歩くという事は
足の様々な筋肉が協力しあって働いているので歩くことができています。
歩くときのスムーズな重心の移動を体が確認する事が出来る
継ぎ足し歩行をスムーズに行うために
足裏にどんな風に体重ののる位置が移り変わるのか?気にとめてみます。
前へ前へとスムーズに移動する意識を持つと
継ぎ足しやすいです。
これは 歩くときの再現になると考えています。
後ろに重心が残る事無く スムーズに前の方に移動していくからです。
歩くときの骨盤の適切な位置が確認出来る
骨盤が後傾(おへそが上方面に向いている)であると
継ぎ足し歩行は フラフラしてバランスが取りにくく歩きにくくなります。
逆に骨盤をたてた状態ですと歩きやすくなります。
歩くときに 骨盤周辺がどのようなポジションであれば
腰に負担なく歩く事になるかを
継ぎ足し歩行をする事で確認する事が出来ます。
骨盤の位置は 骨盤下の脚の筋を
どのように使われるか関係してくるので
骨盤の位置を整えることが
脚のラインを整える事に繋がってきます。
さらにこんな効果も!
またこちらのサイト「継ぎ足し歩行の力学的分析」では
筋電図のデーターから
「腹斜筋 ・中臀筋・大内転筋の活動を促す効果がある」
と記載されています。
まとめ
体力テストなどで 行われる継ぎ足し歩行。
当店のマンツーマン運動教室でも
お客様と一緒に行っています。
継ぎ足し歩行をエクササイズとして行なう事で
・筋肉のバランスを整える
・骨盤の位置を整える
・歩くときの重心移動を体が確認出来る
こんなメリットがあります。
床の木目などで出来ますでお試しください。
万が一 バランスを崩しても安心のように
周囲に危ない物がないか確認してからおこなってくださいね。