【呼吸がより良い状態である為に!】あなたの肋骨周りは固くありませんか?
最近、呼吸が大事よ~と
よくきくんですよね~。
呼吸 大事ですね~。
ある本によりますと
90%の人が正しい呼吸が
出来ていないと書いてあります。
えっ!?90%ですか?
でも 呼吸っていつもしているから
何が正しいかなんて
わかりにくいですよね~。
そうですね。
確認する方法はいろいろありますが
今日は その一つをご紹介しますね。
呼吸について見ていきたいと思います
先日、マンツーマンの運動教室でご一緒させていただいたWさん
お体の動きの変化を拝見して改めて 呼吸ってすごい!と思いまして。
といっても 呼吸なんて いつも普通にできてるし・・と思われましたか?
私は 呼吸について学ぶ前は そう思っていました(^^)
でも、驚くことに 約90%の人が正しい呼吸が出来ていないと
言われている書もあります。
気になる方は こちらの本「新しい呼吸の教科書」 に書いてありますので読んで見てください。
なので 私も呼吸について学んでいても
自分で気がついていないことがまだまだありこれからも発見がある!
と思うと楽しみです。
ご一緒に呼吸についてちょっと考えてみませんか?
Wさんが呼吸で見られた変化とは?
【腕の上がりが違う!】 でした。
Wさんとご一緒させて頂いていて腕を上げる時、
肋骨周辺がいつもと違うな~とかんじまして Wさんにきいてみました。
もり:「もしかしてこの前 ご一緒にやった呼吸の体操ご自宅でやってもらってました?」
Wさん:「ええ、回数は少ないですけどね。」
前回のセッションでは 呼吸の体操をご一緒にしました。
その後、仕事で立っているときに やったみたりしたそうです。
ちょっと細かい話になるのですが 、
腕を挙げるときって あばら骨全体が腕の動きに
つられて上に移動していかない事が理想です。
腕を上げたとき
仮に、あばら骨とあばら骨の間の筋肉に硬さがあると、
あばら骨全体が上に移動したくなるので
一番下のあばら骨の下のところが 浮き出るような感じになります。
あばら骨全体が一つの塊として動いている感じです。
めざしたいイメージはアコーディオン(^^)
腕を上げたら あばら骨の骨の間が広がり 腕を下げるとまた元に戻る
それは アコーディオンの動きのようなイメージです。
アコーディオンのように あばら骨が動く様になりますと
実は腰痛予防 改善が期待でき
女性に多いと言われる首コリ改善に繋がります。
あばら骨がつられて上方向に行かなくなると、腕はすーとあがりやすくなる!?
あばら骨(肋骨)がアコーディオンの様に動く様になると
腕はスーと挙がりやすくなります。
なせ?
それは 肋骨が動きやすくなると言うことは
肋骨と繋がっている背骨が動きやすくなるから。
背骨が動きやすくなると 肩甲骨が動きやすくなり
腕が挙がりやすくなります。
wさんは、腕を上にあげるときに 肋骨全体の方に移動する特徴をお持ちでした。
ですが、この日セッションの時は、肋骨周辺が全体的に上の方に移動していかないという
いつもとちがう印象がありありました。
そして 腕の上がりはほぼ耳に付いています。
wさんは 呼吸の体操で 肋骨周辺の硬さがとれてきたと考える事が出来ます。
ここまで読んで「私 腕と肋骨が一緒に挙がっているかも・・」と 思った方安心してください。
肋骨の周りの筋肉は、呼吸の体操をしていくことで 緩んでいきます。
今回は 今のご自分の肋骨あたりが固いのかどうか?目安となる一つの確認方法について
見ていきましょう。
あばら骨周辺の筋肉が固いのか・確認する方法
膝を立てて 仰向けになります。
その時に 肋骨が 出ているか出ていないかをみるという方法です。
こちらの写真は 肋骨の出ていない感じ。
肋骨周辺がいい感じに緩んでる 過度な緊張がない感じです。
青い線が 入れてある写真
青い線のところが 肋骨の境目。
モデルさんに強調してもらいましたが
ちょっと肋骨が飛び出ているような感じですね。
この場合
肋骨周辺の筋肉が、固い又は緊張しているよ~というサインです。
なので 呼吸の体操をしていくと
体がもっと動き易くなりますよ~
体が柔らかくなる伸びしろがあります
よ~ という合図なんですね。
まとめ
呼吸がよりよい状態であるために
あばら骨周辺の筋肉の柔軟性が大切です。
あばら骨周辺に 今硬さがあるのか・ご自分で確認する一つの方法は
仰向けになって あばら骨が胴体に対して浮いているかどうかで
確認する事が出来ます。
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