背中を引き締めたいと思ったらカラダの前を伸ばそう。
背中美人になりたいな~
姿勢をよくしていきたいな~
猫背を治したい
このような想いにお役に立つ記事です。
ある筋肉が力を発揮しているときには
必ず伸びるということをしている筋肉があります。
例えば力こぶを作るような力の発揮の仕方を考えてみましょう。
力こぶを作るように力を発揮しているときは
力こぶのところは 筋肉は縮んで力を発揮しています。
その間 力こぶの出来るマ反対の部分は
筋肉が伸びているということになります。
この筋肉が伸びる余裕があるから
力を発揮出来ると考えることができるんですね。
ある筋肉が力を発揮していれば
必ず伸びている筋肉がある。
なので ストレッチと筋トレは表裏の関係が一理あると考える事が出来ます。
「一理」と書いたのは
例えば寝ながら行うストレッチなどは
カラダの重さなどを利用して筋を伸ばしているので
完全にリラックスした状態でするストレッチとなります。
広く知られているのは こちらのストレッチでしょう。
今回は 先にイメージしました力を発揮しているときには
必ず伸びている筋があるんだよ~という部分について考えて行きますね。
胸の前と後ろ・ストレッチと筋トレの表裏の関係
背中のを元気にしていく為に
ボートこぎ運動をオススメする事がよくあります。
これを例にとって考えて見ますね。
①腕を床と平行にあげて肘90度にします。
②鎖骨から後ろに引くようなイメージで肘を後ろに引いて5秒キープ。
元に戻ります。
このときに 背中でぎゅーという感覚があるのですが
時にうまく感覚がつかめないことがあります。
このような時には 胸の前側を ほぐしてあげると 背中の力が入りやすくなります。
背中が元気に働く為には
胸の前側が しなやかに伸び縮みする筋肉のゆとりが必要なのですね。
ボートこぎ運動をしているときは
背中は筋トレ
胸の前側は ストレッチされるということになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
筋トレをしている時って
筋肉が力を発揮するとき
実はそれと反対の働きをしている筋肉があって
その筋肉が十分伸びることで
筋肉に力が入りやすくしてくれているんですね。
背中を引き締めたいときは 胸の前側の筋をほぐしてから
背中の引き締めのエクササイズをするといいですよ。