40歳以上の女性の方へ~
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昨日は週に2回ご利用いただいているお客様とご一緒に運動をしました。
とてもアクティブなWさん。
この冬は山を楽しんでおられるそうです。
私もスキーが好きなのでお話とても楽しくさせていただいています。
今日は 1時間の中の終盤に肩周辺のエクササイズを行いました。
ダンベルを持ち両腕が横に上がっていく運動です。
そして体の元に戻す運動。
今日は 軽い重さで 7回ずつバージョンを変えながら行なう21回連続して行なうやり方で運動しました。
運動の名前では「サイド・レイズ」とよく言われている運動です。
この運動は、本やネットでは、「腕を上げていく」と説明されている事が多いかと思います。
この表現はとてもわかりやすいのですが、一つ気をつけていきたいことがあると考えています。
サイドレイズは、運動中 首は長いまま運動していきたいところですが、腕に意識が行き、肩に力が入って 首周りをぎゅっと縮めて運動してしまいがちな 意外と難しい運動だな~と個人的には 考えている運動です。
今日この運動をしていて
Wさんよりとても素敵な感覚をシェアしていただきました。
「肩甲骨が動いている感覚をがあるけど 肩甲骨が動いている感覚を意識していいの?」
と質問をされました。
ハッとしました。
まさにWさんの言われる通りです!
肩甲骨に意識が向くと 首がぎゅっとなる緊張の反応は自然になくなります。
肩甲骨が中央によるのでもなく、どちらかというと 肩甲骨がスルスルと肋骨の上を動く感じです。
前回ご一緒に行なった時と 今回は明らかにお客様のサイドレイズは異なっていました。
肩の関節がスルスルと動くような なめらかな動きが出てきていらっしゃいます。
この動きは 日常生活の動きに繋がっています。楽になる!
どんな動きが楽になるのか?
例えば ヤカンのお湯を注ぐなどの動きのとき。
関節がするする動くイメージ。
この動きは 肩に違和感があると やりにくい動きです。
![](https://mandk-con.com/wp-content/uploads/2021/03/4267892_s-1.jpg)
Wさんの お体との体話、コメントが素敵で 感動してしまいまいた。
肩の関節の動きが変わられていることをお客様にお伝えすると
「どこを意識していくのかせっかくやるなら考えなくちゃね。
今まで腕をあげなくちゃておもってたから」
前回 このエクサイズをご一緒に行なったとき 肩の関節のイメージをお伝えしましたがお客様にとってその時、お客様にとって私の説明は「?」がつきました・💦
私には その表現がイメージがつきやすくてもお客様にとってはイメージがつきにくかったのですね。
そして今日Wさんとってイメージがつきやすかったのは肩甲骨の動きでした!
イメージをお伝えするのにいろんな引き出しをさらに広げていく大切さをお教えていただきました。
今日の感動を忘れずに!
これからも お一人お一人がわかりやすいように お伝え出来るよう心がけ 自分の引き出しを多く持って行くよう努力していきます。
Wさん ありがとうございました。
今日も最後まで お読みいただきありがとうございました。