肩の調子を整えていくのになぜ肩甲骨の動きが大切なの?

肩こりが気になる女性

 四十肩五十肩の改善や肩こり予防改善など

肩の調子を良くしていくために

肩甲骨の調子を良くしていくことが大事と言われます。

よりよくしていきたいところ 問題を解決したいところは肩なのに

なぜ肩甲骨の動きが関係するのでしょう?

目次

ちょっと肩の仕組みをイメージしてみませんか?

この仕組みをイメージすると

肩の動きのイメージを体に届けられるので

エクササイズがより効果的になると思います😄

あんまり 骨とかにきょうみないな~というかたも

ちょっとだけ みていただけたらと思います。

肩甲骨は私たちの背中に天使の羽のようについている骨です。

肩甲骨

なんだか 良ーく見ると 不思議な形していますよね。

きっと 長い長い年月をかけて からだがズムーズに動くために

このような形になってきたのでしょう。

肩甲骨と腕あたりのイラストを見てみましょう。

①肩甲骨を単体で見ると
②穴に腕の骨がはまってる

まず肩甲骨の単体で見ていると穴ぼこがありますね(イラスト①)

この穴ここに腕の骨がはまっているような形です(イラスト②)

おちょこにテニスボールを入れるような割合で

肩甲骨のくぼみに腕の骨の頭が入っている感じです

肩甲骨の穴の中に腕の骨の頭が

すっぽり入っているわけではないので

私たちはいろんな方向に

腕をくるくると動かすことができるのですね。

肩関節といわれるところは 腕の骨と肩甲骨の繋がった部分のこと

さて

肩と言われている部分ですが

下のイラストをよ~く見てみると

肩の関節と言うのは

腕の骨と肩甲骨の骨のみでつながっています。

腕の骨は 

鎖骨とも繋がっていないし、

あばら骨とも繋がっていないし

繋がっているのは 

おちょことテニスボールみたいな箇所だけです。

腕の骨は 唯一肩甲骨の1部とつながって 肩の関節を作っているのですね。

ちなみに肩甲骨も 腕の骨と繋がっているだけで

あばら骨の上に浮いている状態なんですね。

筋肉が無ければ 腕と繋がっているだけで

ぶら~ん ぶら~ん背中にぶらさがっている感じになると言うことです。

ということは あばら骨の上を

スルスルと

うごける骨と言うことができます。

もっといいますと

肩甲骨は 動くべき骨です。

動かないと 私たちが困ってしまう骨なのです。

これについては 後ほど確認していきますね。

腕を上げると 肩甲骨はこんな感じで動きます。

高いところにあるものを取るとします。

私たちのからだの中 腕と肩甲骨がどんな感じで動いているか

見ていきましょう。

上のイラストは 後ろ姿 

色で示したところは

右側腕がが下がっているときの肩甲骨の位置

左は高いところの物を取っているときの肩甲骨の位置です。

肩甲骨は三角みたいな形をしてますが

腕を上げると 下のとんがりが

脇のところに移動しますね。

腕を上げて 脇の下あたりをふれてみてください。

ぽこっと何か出てきます。

これが肩甲骨の一番下のとんがったところ。

こんな感じで 肩甲骨はスルスルと

腕と協力しあってあばら骨の上を動きます。

そして 

私たちが困ることとして

肩甲骨についている筋肉が固くなると

肩甲骨があばら骨の

上をスルスルと動かなくなってしまいます。

でも

肩甲骨が動かなくても

腕は 頑張り屋さんで 力を使ってなんとか 

腕を上げることが出来ちゃいます。

でも それをやり過ぎると

腕も疲れてしまい

「もう 僕は 肩甲骨君の分まで動くの疲れちゃったよ~💦」といい

肩中周辺に痛みや 違和感として 

表に出てくることがかんがえられます。

ですので 肩の

調子を整えて行くには

肩甲骨がいい感じに腕と協力し合って

働く事が大切です。

腕の骨と肩甲骨は運命共同体ですね。

まとめ

腕の骨と肩甲骨は運命共同体。

お互いいい感じに働き合うことで

私たちは ストレス無く 腕を上げる事ができています。

肩をよりよくしていきたいとき

整体もマンツーマン運動教室でも

肩甲骨と腕の骨の関係を見るのは このためです。


最後まで お読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

肩こり・腰痛・軽減率100%トレーナー・森 貴代美です。

肩こり・腰痛をなんとかしたい!という想いの女性の方へ 全力サポートさせて頂いています。
小学生の頃から肩こり、高校から慢性的な腰痛、そして成人になって急激な腰痛の経験。でも、成人になり、体の専門家とのご縁を頂き 体は丁寧に動かしていくことで 改善していくということを体感しました。 

私もお世話になった専門家のようになりたい!と強く思い、今に至ります。

これらの経験があるので お伝えする事ができます。

あなたが もし「この肩こり 腰痛は 仕方が無い・・・」「もう 歳だから・・・」と感じていたら、どうか あきらめないでください!
そのお困り事ご一緒に解決めざしましょう!

いくつになっても 体は変わります!
いくつになっても 好きな事が好きなだけできる心と体であるために♪

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