シンプルな動きが効果あり!肩甲骨が元気に動く為の運動。
肩甲骨の動きが良くないって言われたんですけど
なるほど、そうなんですね
肩良く動かしてって言われるんですけど
どんなことすればいいのかわかんなくて・・
ちょっと難しい話なんですが
肩甲骨は6つの方向に動くって言われています。
なので 6つの方向にそれぞれ動くエクササイズを
していくといいと思うんですね。
6つ?
はい。6つの方向に丁寧に動かして行くんですが
今日はその1つをやってみまませんか?
はい
肩甲骨は背中にあり 肋骨の上に天使の羽のようにのっています。
イメージは肋骨の上をスルスルと動くイメージ。
肩甲骨周辺の筋肉が固かったりすると
肩甲骨は動きにくくなり、腕があげにくくなったりと リスクがあります。
ですので、 肩甲骨の周辺の筋肉が活き活きとしている事が大事です(^^)
肩の上げ下げ 肋骨の上をスルスルと♪
肩甲骨を動かす体操として
肩上げ下げ運動はオススメです。
肩の上げ下げを考えたときに
肩甲骨は肋骨の上をスルスルと上下に動く事が理想です。
肩の上げ下げ運動は、とてもオススメの体操ですが その人の動きの癖も出やすかったりします。
例えば・・・
肩上げ下げ体操、時には体の癖が出やすい体操!?
例えば肩を挙げるときに
オーソドックスな方法として
肩の頭が耳に近づくようにしていきたいですが
肩の頭が前に行きやすかったり、
首が前に移動したくなることも・・
その人の癖があったりします。
癖が悪い訳ではなく
その方向に動ける
こっちの方向にも動ける
など いろな方向に動けることが大切だと思います。
ある方向にしか動けない場合は
肩上げ下げ体操の効果が少し減ってしまいそうです。
壁を使うことで 肩の頭が耳に近づく方向に動かすことができると言うメリットがあります。
誰しも体を動かす動きには、癖というモノがあるわけですが
もし肩の上げ下げで 肩の頭が前の方に行きやすいという特徴をお持ちの場合
壁を使って肩の上げ下げすることで
肩の頭を耳に近づける方向にうごかすことを体が確認する事に役立ちます。
そうしますと
肩周りの筋肉 肩甲骨が
「あっ こっちの方向に動くのもいいね~!」と気づき
寝ているかも知れない筋肉も目ざめます。
実践!
①肘を90度に曲げて
壁に前腕をピタリとつけます。
②前腕を壁にピタリとつけたまま
肩の上げ下げ運動をします。
こうすることで 自分の癖に関係なく動かせますし
左右やりにくい方 やりやすい方が
ご自分で分かります。
壁を使う事で
肩の頭は前方には必然的に行きにくくなるので
意識しなくても耳の方向に肩の頭は移動していきます。(^^)
肘から握り拳までしっかり壁に当てておくことで
お顔も前に移動することはありません(^^)
普段の肩上げ下げ運動では左右の違いが気づきにくいかもしれませんが
壁を使うとやりにくい方とかやりやすい方が分かります。
もし左右差があったら
今は私の肩は左右差があるんだなぁと感じ
これからエクササイズを重ねていくことで
今後体操していくと
どんな変化が体に起こるんだろうと楽しみにしてみるのもいいと思います。
今日やって明日すっかり変わるものではありませんが、
繰り返すことで必ず肩甲骨の動きが変って行きます。
いろんな方向に動かすことが出来る様に変ります。
そして久しぶりにやってみると
あれ左右差が前より無くなってるじゃん!
て言う事は結構あります。
エクササイズの継続は ちいさな成功体験を積み重ねる事ができる(^^)
このような体操による体の変化は
マインド的にもとても良いと思うのです。
こういう変化って
小さな成功体験を繰り返していると思うのです。
エクササイズの積み重ねで
ふと体の変化を感じたとき
そういえば この動き、するする出来る!前は出来なかったのに・・
とか・・・ちいさな成功体験の積み重ね。
もちろん 変化のないときもありますけどね。
その時は 別の方法に変えてみたり 色々考えます。
さて あなたは 今までを振り返って
エクササイズ 体操を続けたら
そういえば・・これが変ったとかはありますか?
ぜひ 教えてくださいね。
まとめ
肩甲骨は 大きく分けて 6つの方向に動くので
6つの方向に動くエクササイズを取り入れて行きたいです。
今回は 肩甲骨が 上下へと動く動きです。
壁を使う事で 私たちの動きのくせに関係なく 肩甲骨を動かす事が出来ます。
動きの癖が悪いわけではないと思います。
その動きの癖の方向には良く動くけど 他の方向に動きにくい場合
他の方向にもスムーズに動く体づくりが大切と考えています。
この体操で 寝ている筋肉が目覚めるかもしれませんね(^^)