年齢と共に動きにくくなりやすく、それに気づきにくい箇所のひとつは?
年齢を重ねていくと ふとした動きに
あれ?前はここまで動けたような・・
という感じる事がありませんか?
ありますね~
その人によってそれぞれなんですけど
動きにくくなるところの一つを今日は確認していきますね。
その部位とは?
【首】です。
首の動きは 大きく分けて
前に傾ける・後ろに傾ける・横に倒す・横に回す事が出来ます。
年を重ねて行くと 特に上を向く動きが苦手になってくることが多いようです。
上に向いたときに 首の後ろにつまり感があったりする事があります。
左右に首を傾けるときも 首だけでなく 体もつられて動きやすくなります。
後述しますが 私もそのような事がありました。
日ごろの生活を振り返ってみると・・・
首は 日ごろの生活で 最大限に動かす事って あまりないと思うんですね。
天井をしっかり見る・・
振り向くときに 首だけ回せるだけまわす・・・
ってないですよね。
そうしますと 体は 使わないところは 固くなっていく特徴があるので
5年10年単位で見ると 徐々に 動きにくくなって行くことが考えられます。
また 最近よく話題になる ストレートネック。
ストレートネックであると 首がまわりにくくなるという事が考えられます。
首が前の方に位置するので 首の後ろ側や 肩の方の筋肉が緊張して 固くなって
首がまわりにくくなるということが考えられます。
こちらは 姿勢が原因ですので 年齢関係なく おこることが考えられます。
では どうすればいい?
動かせる範囲めいいっぱい動かす事(^^)
シンプルですね~。
でも これが 一番かなと思います。
具体的に見ていきましょう。
首を横に倒す体操
首をゆっくり 倒せるだけ たおします。倒して一時停止します。
背骨の胸椎3番目から首だと思って
倒します。
誰かに 胸椎という骨の3番目を触れてもらうとわかりやすいのですが・・。
イラストの青いところです。
首より結構下ですよね(^^)
これを意識する事で 首を長いイメージで動かせるので 首に負担がなく動かす事が出来ます。
左右交互に10回ほど。
首を傾けて行くときに 肩もつられて動いていないか 確認しながら体操したいですね。
ただし 一点注意していきたいことがあります。
全ての体操に共通して言える事ですが
動かせる範囲動かして見て 痛みが出来る場合は 神経に触れている場合があるので
痛みの出ない範囲で行なう事が必要です。
首を左右にまわす
真横に手を挙げます。
指先をゆっくり見ていきます。
腕を挙げて 指先を見ていくことで
体がつられることなく 首の体操をすることが出来るというメリットがあります。
こちらもできれば 胸椎3番からうごかすイメージです(^^)
片方ずつ それぞれ5回ほど。
首を前後に動かす
下を向く 上をむくを 交互に行う体操です。
こちらも 胸椎3番から動く様なイメージを持ち 体操していきましょう。
下を向いたら 一時停止
上を向いたら一時停止・・
ゆっくりと
上下合わせて 5回ほど。
日ごろに取り入れて行きますと
5年後 10年後も首がスムーズに動く体であると思います(^^)
過去の経験から思うこと
私事で恐縮ですが
かれこれ10年以上前 ちょうど産後でしたが
「あれ?ここまでしか 首って傾かなかったけ?」
と気づいたときがありました。
首を傾けると ギシッといった感じ(^^;)
上を向いても詰まる感じ(^^;)
「そういえば 首ってマックスにうごかすことってないな」~て
そのとき思いました。
まだ30代前半の頃です。
この 仕事を始めて 首もケアするようになってから 徐々に徐々に可動域が戻ってきました。
体の変化を感じて
やはり 動かす事が大事なんだな~と 改めて思ったんですね。
まとめ
年齢と共に動きにくくなりやすく体の部位の一つ
それは【首】
いくつになっても 首周りが しなやかであるために
ゆっくりと 動かせるところまで 動かせる範囲めいいっぱい動かす体操をオススメします。
年を重ねていき いくつになっても やりたいことが やりたいでだけ出来る体であるために(^^)