今ある体の筋肉が適切に使われると、出来なかったことが出来るようになることがあるということ。
マンツーマン運動教室を2週間に1度のペースで ご利用頂いているAさん。
今日も楽しく ご一緒させて頂きました。
笑いが絶えない60分。
あっ でも しっかり60分ご一緒にお体動かしていますよ😉
Aさんとのお話の中で
「そういえばね
自転車に時々乗るんだけど
家の前に上り坂があってね
そこを
いつも 途中からは 自転車降りてひいていくの。
でも このあいだは
全部上り坂自転車でのぼっちゃったの。
脚の力がついたってことかな~?」
Aさんは
お聴きしますと
こまめにご自宅で 体を動かして頂いているようです。
Aさんのおっしゃるとおり
コツコツとしたご継続が
筋肉量を増やしていることが考えられます。
いくつになっても
トレーニングすると
筋肉量は増えることが分かっています。
参考:筋力向上トレーニングの効果 (健康・体力づくり事業財団)
もう一つ考えられる事は
筋力の発揮の仕方が変わったと言う事
何考えられます。
言い換えますと、
今ある体の筋肉が適切に使われるということ
Aさんは
この1~2ヶ月で
椅子の立ち座りの運動にて
脚の動きが
変わられて来ています。
最初は意識して 行って頂きましたが
今は
無意識で 変わられています。
お体が新しい形状記憶を
されたのですね。
具体的には
椅子から立ち上がるときに
いちど膝が内側に向く特徴をお持ちだったのですが
今は膝がいつでも前に向いています。
そうすると
椅子の立ち座りの際
お尻の筋肉がしっかり働いてくれるのですね。
これについてはこちらのブログに詳しく書いてあるので
まだご覧になっていない方はご覧ください。
自転車のペダルをこぐ動作を考えますと
椅子の立ち座りと同様の動き
(立ち上がるときも 自転車のペダルを下に踏むときも)
どちらもお尻の筋肉を使います。
自転車のペダルをこぐときに
お尻の筋肉をしっかり使われるこぎ方に
変わられてきているのではないかと言うことが
予想が出来ます。
そうすると
今までは 腿の前の筋や腿の内側の筋肉が
とても頑張っていたけど
お尻の筋がより働くようになったことで
いままでより 効率良く
ペダルをこぐことができると 考える事が出来ます。
つまり
同じように坂を登るのも 楽な感覚に感じる事が考えられます。
自転車をこいでいるお姿は
拝見していないので
これは 予想になりますが
関係があるのではと考えています。
股関節周辺の筋肉の使い方が
いい感じに変わられたのではないでしょうか?
と言う話をさせていただきました。
日ごろの生活のちょっとした変化を
敏感に感じとり
ご自分の体を把握なさっているAさん
素敵です。
お話頂きありがとうございました。
これからもしっかりとサポートをさせていただきます